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学校の成績があがったらいいな。誰しもそう思いますよね。
- 何をやったらいいかわからない
- ちゃんとやってるつもりなのに成績があがらない
- ミスで点をたくさん落としてしまう
以上に心当たりがある人はまずこの5つをチェックしてください。
15年以上塾講師をしていて、この5つの基本ができない人はとても多いです。
まずこの5つができるようになろう
この5つを直してから次のステップに進みましょう。もしこの5ステップができているよ、という人は勉強しても成績があがらない子の特徴3つも併せて読んでみてくださいね。
特徴5つとその解決策
そもそも時間が足りない
楽して成績はあがりません。そんなうまい話があったらみんな成績があがっています。テスト前以外でも1日2時間は勉強時間を取りましょう。これは音楽を聴きながらやテレビを見ながらは含みません。
よく音楽を聴きながらはいいのでは?と(主に子どもから)いう意見がありますが個人的には反対です。理由は3つあります。
- 音楽に意識がいってしまい、やっていることが頭にはいっていない
- 音楽と紐づけられて覚えてしまうためテストのときに思い出せない
- テストと同じ状況で勉強しないと本番で力が発揮できない
どうしても静寂や周りの音が気になるのなら自然の音(風や雨や波の音)を流すくらいにしましょう。
また、スマホには必ず触らないように!LINEがきて返信していたら勉強が途切れます。
学生の場合LINEで会話をする傾向にあるので一度LINEを触り始めたら気になったり、返信しなければならなくなるので最初から別の部屋に置いておきましょう。スマホでLINEをやり取りしている時間が長いので実は勉強時間が少ないというのは保護者が気付きにくい点でもあります。
座っているだけでは勉強とは言えません
きちんと勉強する時間をとってください。途中で意識がそれる時間は勉強時間には含めません。
問題文を読まない
国語で傍線部だけ読んで考える、抜き出しなさいを読んでない、記号で答えるを見てなかった、前の数字を使っていいかわからなかったなどなど・・・。テストの度に本当によく聞きます。
問題文を最後まで読んだ?
ちゃんと読んだよ!(読んでない)
問題文を読まなければ当然解ける問題も解けません。授業中に「問題文を読んで」と生徒に言うと問題文の途中から読んで大事なところを飛ばす子は実はかなりいます。なぜか聞くと「ここからでいいと思ったから」と。
問題文が最大のヒントだよ!適当でいいわけない!!
問題文をきちんと読んで、問いが何を聞いているのかを把握することは非常に重要です。1問1問読む癖をつけましょう。
また、理科は実験やグラフなど問題文が複雑で読まないまま、理解しないまま解いている子も多いので注意が必要です。
凡ミスですませる
- 計算問題を間違えた→凡ミスです
- 漢字を間違えた→凡ミスです
- 記号で書く問題をそのまま書いてしまった→凡ミスです
- 英語のスペルを間違えた→凡ミスです
学年が低いうちは英単語や漢字を間違えて練習している可能性もあります
あるあるですね。これらを凡ミスという子は次も同じ間違えをします。
凡ミスですませる子は自分はわかってて間違えたから取れてると思って反省をしません。
それでは成績はあがりません。点数を落とすということは原因があります。それを直していかなければ改善はしません。
- 計算問題を間違えた→途中式はちゃんと書いたのか、演習は十分できたのか。
- 漢字を間違えた→覚えたつもりでは?自分で何回かテストしてみる。テスト本番のド忘れは演習不足。
- 記号で書く問題をそのまま書いてしまった→問題文を読めていない。よく読むことを頭にいれる。
- 英語のスペルを間違えた→漢字と同じ。何回も自分でテストしてみる。
間違えたものは必ず原因があります。それをつきつめて次のテストに生かしましょう。
解きなおしをしていない、やり方が間違っている
勉強で一番大切なのは解きなおしです。できないことをできるようにしなければなりません。
勉強ができない子に解きなおしをやったという問題集やノートを見せてもらうとただ答えや解説を赤で写しただけのものが多々あります。
それは全く意味がありません。間違えた問題が自分の弱点であり、その問題をとける解けるようにならないと得点はあがりません。
ですから、解説を読む、学校や塾の先生にきく、友達にきくなどして必ず自力で解けるようにしましょう。
間違えた問題を理解し、解けるようになることが解きなおしです。
勉強で一番大事なのが解きなおし!!
繰り返しといていない
勉強時間を確保し、問題文をよく読んで解きなおしまでしたらあと一歩です。ここまででもある程度得点は取れると思いますがもうひとがんばりしましょう。
それは繰り返し解くことです。
教えてもらった問題はその時は理解しているものです。しかし、時がたつと「あれ、なんだっけ?」となることがよくあります。ですので、間違えた問題は繰り返し解きましょう。
この時に注意しなければならないのは間違えた問題のみを解くことです。
できる問題はもうできるのですから後回しで十分です。
間違えた問題、わからなかった問題を優先的に繰り返し解いていきましょう。
まとめ
以上の5つは「これができればそれは点数取れるようになるよね」というものです。
習慣化するのは難しいかもしれません。
しかし、逆に言えばこれをやらないまま漫然と塾に行って成績があがらない、と言っている子は非常に多く、まわり道をしています。
いきなりすべては難しいかもしれませんが、一つずつできるようにしていき、成績UPを目指してくださいね!