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現役塾講師として多くの小中学生に接していますが、今の子どもたちはタブレット使用が当たり前で、学校の授業中でも先生より使い方を熟知しているときもあります。
塾選びの際にもタブレット学習を候補として挙げているご家庭も多いのではないでしょうか。
そこで、タブレット学習のメリット、デメリット、どんな子が効果的かそしておすすめの学習教材を解説していきます。
塾にすべきか、タブレット学習にすべきか迷っている方は参考にしてください。
塾講師として15年以上、1500人以上指導してきました
タブレット学習って実際どうなの?
タブレット学習で大まかな内容
各会社によって多少は違いますがだいたい以下の通りです
- 教科書に合わせた各単元の解説動画
- 演習問題
- 保護者による進度確認
学年にもよりますが、1日30分、月20日を想定しているところが多い模様です。
子どもの進度や理解度など、保護者が確認できることが多く、勉強状況も把握しやすくなっています。
カリキュラムも設定されており、何をやればよいか悩むことも少ないでしょう。
タブレット学習のメリット
- 費用が安価
- 映像での解説なので理解がしやすい
- 保護者が現状を把握しやすい
一番のメリットと言えばやはり費用面です。塾に通う費用の5割から7割というイメージを持っていただくとよいかもしれません。
また、勉強は一気にたくさんやるよりも毎日コツコツやった方が効果的なのでコツコツ続けられれば費用対効果は非常に高くなります。
費用一覧はこちら
進研ゼミ・チャレンジタッチ | 3180円~ |
スマイルゼミ | 3278円~ |
東進オンライン | 2178円~ |
スタディサプリ | 1815円~ |
Z会 | 3520円~ |
デキタス | 3300円~ |
でも、自分だけで理解するのは難しいんじゃないの?
映像+確認問題があるので塾と大差ありません
通信教材のように、問題を読んで理解してというのとは違い、映像でプロが解説をしてくれるので理解しやすいといえます。
映像授業も企業が研究をし、作り上げたものなので良質なものといえるでしょう。さらに確認問題もあるので理解したかしていないかは一目瞭然となります。
実験の解説も映像が一番わかりやすいですね。
対面での塾でもぼーっとしようと思えばできるので、より理解度を図りやすいともいえます。
勉強をした、していない、正答率など専用アプリやサイトで確認できるところがほとんどなので保護者もお子さんの状態を確認しやすいこともとても大きなことだと思います。
タブレット学習のデメリット
- 目が悪くなる
- サボろうと思えばサボれる
- タブレットを壊すと高額
- わからないところをピンポイントできけない
一番のデメリットは視力に関することでしょう。この問題はYouTubeをよく見たり、ゲームをたくさんするのにも共通の悩みともいえます。
視力に関しては使用を制限したり、目の休憩をいれたり、ブルーライトカットの眼鏡やレンズを使うしかありません。
勉強だけに限れば30分ほどで終わるのでそこまで影響はないと思いますが、他の時間も考えると家族で話し合ったほうがいいでしょう。
ゲームやYouTubeの時間も考慮したらかなり目を酷使ししてしまうね
また、正答率は出たり、解きなおしができるといっても適当に連打すれば正解するものもあります。
ですから、ただやらされてやっている子は効果が薄いといえるでしょう。
やらされている子のデメリットはもう一つあります。それはわからなくてもそのまま進んでしまうことです。
わかりやすく作られているとはいえ、どうしても理解できないところは出てくるでしょう。そこをわかるまでやるというのはタブレット学習では不向きとなります。
そして、もしタブレットを壊してしまったときは費用が高額になる恐れがあります。
専用タブレットを使うものもあればiPadを使用するもの、パソコンでもできるものなど使用デバイスは会社によって違います。
費用が安価なことがタブレット学習のメリットですが、タブレットを度々壊してしまうようでは元も子もありません。
どんな子がタブレット学習に向いてる?
- サボらない
- 継続できる
- ある程度の理解力がある
サボらないことは塾だろうがタブレット学習だろうが、勉強する上で必須になります。勉強に前向きとまではいいませんが、やらなければいけないこととある意味諦めて取り組む、くらいはほしいところです。
タブレット学習は安価で毎日少しの時間できることがメリットなので、1日最低30分は机に向かってほしいところです。
小学生にひとりで時間管理をすることは難しいので、最初のうちは家族みんなでペースを作るようにしましょう。
横で下の子が遊んでいるのに勉強しなさい、は難しいよ
そして、ある程度の学力はやはり必要でしょう。映像を見て自分ですすめるので学校でやっていることが何もわからないのに理解するというのはきついものがあります。
おすすめタブレット学習
チャレンジタッチ
対象年齢 | 小1~ |
月額 | 3180円~ |
使用端末 | 専用タブレット→9900円(6か月以上無料) |
- おすすめポイント
- ・チャレンジタッチと通常チャレンジの選択ができる
・実績がある
・教科書に対応しており、赤ペン先生の指導も受けられる
進研ゼミといえば誰もが知っている知名度No.1の通信教育ですね。長い経験から培われた教材の質はいうまでもありません。
同じ受講料でタブレットを使用したチャレンジタッチと毎月教材が届くチャレンジを選択することができます。受講途中での変更も可能です。
何をすればよいかもAIがカリキュラムを自動生成してくれるため迷うことなく、映像→問題演習となっていて、採点も自動で行ってくれます。
タブレットに書き込み形で行われ、とめはねはらいもしっかりみてくれます。解きなおしもしっかりしてくれます。
慣れれば勝手にやってくれるから便利!
飽きさせない工夫もされており、迷ったらこれ、とまず選んでもよいかもしれません。
タブレットは専用のもので6か月以上継続すると無料、6か月以内ならば9900円費用がかかります。
自己破損した場合は39800円かかるため、心配ならばサポートサービス(有料)の加入を検討してもいいかもしれません。
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スマイルゼミ
対象年齢 | 小1~ |
月額 | 3278円~ |
使用端末 | 専用タブレット→10978円 |
- おすすめポイント
- ・専用タブレットが使いやすい
・他の子と競う「みんトレ」
・ゲームやカードなどやる気をあげる要素がある
スマイルゼミの一番のおすすめポイントは専用タブレットでしょう。書き心地にこだわり、ノートにかいているのと近い感覚でかけるようです。
タブレット費用は12か月で10978円、それ以前に退会された場合は追加で支払わなければなりません。
破壊に関しても安心サポートがあり、加入しておくと壊した場合安く修理することが可能です。
神経質になる必要はありませんが、年に何度も壊してしまうと高額になる可能性はありますね。
学習内容も映像授業→問題演習となっていたり、自動で次にやることが決まるので迷うことはなく、安定したものといえるでしょう。
他にはない特徴として、他の子とオンラインで対戦できる「みんトレ」があります。順位がでたり、スコアを競ったりするのでやる気につながるかもしれません。
本日の勉強が終わったらカードがもらえたり、アバターがもらえたりと楽しく続ける工夫もしっかりされている印象です。
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東進オンライン
対象年齢 | 小1,2→国算 小3~→4教科 |
月額 | 小1,2→2178円~ 小3~→3278円~ |
使用端末 | 各自でタブレットやPCを準備 |
- おすすめポイント
- ・四谷大塚の教材を使用している
・月例テストなど、学習面が強い
・プロの講師の解説授業
・14日のお試し入会がある
東進オンラインが使用している教材は四谷大塚の予習シリーズです。予習シリーズは中学受験でよく使用されている教材になります。
プリントを毎月自宅で印刷して、その月の授業をみて、確認テストを行うといった流れになります。映像授業も塾での板書授業に似た構成で作られています。
採点も各自で行うことになるため、サボりたい子にやらせるには向きませんが中学受験を迷っている特に低学年のお子さんにはおすすめとなります。
予習シリーズを継続できるならばかなりの実力が付くでしょう。その代わり自主性が必要となってくるのである程度は保護者の協力がないとできまいかもしれません
継続してできるのもなら是非ともやてほしい学習ですね。小1,2年生でとりあえずやってみるのもアリだと思います。
予習シリーズがこの値段で学べるなんてびっくりした・・・
できるかわからない子のために14日お試しができるので迷っている方は一度お試しを受けてみてはいかがですか?
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スタディサプリ
対象年齢 | 小4~ |
月額 | 2178円 |
使用端末 | 各自でタブレットやPCを準備 |
- おすすめポイント
- ・費用が安価
・プロの講師の解説、紙のテキスト使用
・映像見放題
・14日の体験ができる
スタサプの一番の魅力といえば受講料でしょう。小学生に限らず、高校生まで同一の金額でどの映像も見放題になっています。
映像授業→問題演習という流れになっており、問題演習はプリントアウトできれば無料、購入する場合は1冊1320円で購入できます。
タブレットに書くのはちょっと・・・という方もスタサプなら安心!
専任講師の授業を受けるといった形式なので塾へ行っているみたいですね。やる気があればどんどん進められるので勉強したい!といったお子さん向けの学習教材となっています。
14日間の体験もついていて、費用も安いので試しにうけてみてお子さんに合うようならばそのまま続けてみるとよいでしょう。
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Z会
対象年齢 | 小1~ |
月額 | 3344円~ |
使用端末 | 各自でタブレット、ペンタブを準備(iPad推奨) |
- おすすめポイント
- ・手ごたえのある問題
・演習量がある
・4年生以降は担任指導者がつく
Z会はモチベーションをあげるためのゲーム要素やアニメは一切なく、問題演習がメインの教材です。
難易度も高めで問題演習も多く、(市販の教材でも同様です)塾講師の私目線はとても好きな教材です。
ですから、Z会をこなしていければかなり実力が付くといえます。そのため、初めは保護者の協力が必要だったり、やりたくない子に無理やりやらせるには向かないといえるでしょう。
授業内容も映像→問題演習を繰り返し、月末に提出課題を出すといった流れでしっかりと学習できます。
難易度も中学受験コースがあったり、タブレットコースもできた場合は発展、間違えた場合は類題などレベルにあった様々な問題を解くことができるでしょう。
お子さんが前向きでしっかり勉強したい子はZ会が向いているといえます。
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デキタス
対象年齢 | 小1~ |
月額 | 3300円 |
使用端末 | 各自タブレットを用意(スマホ可) |
- おすすめポイント
- ・料金設定がわかりやすい
・遊びの要素がたくさんある
・5日の無料体験がある
デキタスは小学生が3300円、中学生が4400円と料金設定がとてもシンプルです。ですから、1年で払うと安くなるけど続けれられるかな、なと悩む必要がありません。
そして、内容はアニメ風やゲームのような感覚で進められるものが多く、勉強が好きではない子にはぴったりといえます。
何より「ホメる」ということに重きを置いており、簡単な〇×の確認テストを進めていき、自信がついたらチャレンジ問題へという構成になっています。
しっかり勉強をしたい子には向いていませんが、勉強が本当に好きではないけど心配だから何かやらせたいというお子さんは試してみてはいかがでしょうか。
5日間の無料体験があるので気になる方はまず体験をし、続けられそうならば正式の申し込むということができます。
▼無料体験はこちら▼
まとめ
様々な学習サイトを紹介してきましたが、どれも企業が力をいれて開発しているだけあって質はどれもすばらしものです。
あとはお子さんにどれが合うかです。
とにかく勉強したい子、とりあえずやっておきたい子、勉強しなさすぎて心配だからやらせたい子、様々いると思います。
どのお子さんに合うかの大まかな目安、どんな感じで進めていくのかを解説してきたので気になるところサイトにいってみたり、体験をしてみたりしてください。
お子さんにとって良い方向へ進むことを祈っています。